説明
EM団子は土に米ぬかやEMボカシを混ぜて熟成させ菌糸を張りめぐらせた団子で、自重で沈み、じかに水底の浄化やヘドロの分解をしてくれます。
子供からお年寄りまで、だれでも作ることができます。作って楽しく、たくさん投入すればそれだけ水も綺麗になります。
そんなEM団子の作り方を、以下に紹介します。
作り方
【用意するもの】
『道具』
- 大きめの桶やタライ
- ジョウロ
- 乾燥用のトレー
- 新聞紙
『材料(約100個分)』
- [土] 14kg
・・・粘土質の方が
適しています
- [EMボカシ] 700g
・・・米ぬかでも可能です
- [EMスーパーセラ
発酵C] 15g
- [EM活性液] 4~5L・・・米のとぎ汁EM発酵液でも可能です
【手順】
「1」
大きめの桶やタライに、土、EMボカシ(米ぬか)、EMスーパーセラ発酵Cを入れてよく混ぜます。
「2」
使用する土の湿り具合に合わせて、団子状に固めやすい粘度になるまでEM活性液(米のとぎ汁EM発酵液)を加えます。
「3」
粘土状になったら、テニスボール程度の大きさに丸めます。
「4」
トレイに新聞紙を敷き、丸めた団子を並べます。
「5」
急激な乾燥を避けるため直射日光や強い風の当たらないところで熟成させます。
「6」
2週間程度置き、菌糸が生えてきたら完成です。
【ポイント】
- しっかり硬くなっていれば、表面の菌糸が少なくても大丈夫です。
- 鰹節のように硬くなっていれば、中まで菌糸が張っている証拠です。
- 菌糸の色は、どんな色でも問題ありません。
株式会社EM研究機構 様より許諾を得て、転載および引用しております。
使い方
川などの水質改善に使用します。
1㎡あたり1個を目安に投入します。
ヘドロが多い場所は、もう少し多めに投入します。
また、畑などに埋めると、土壌改良の効果があります。
株式会社EM研究機構 様より許諾を得て、転載および引用しております。